酒縁 東家

当店では、所沢をはじめ、埼玉県内で育てられた食材を使用し、地産地消にこだわったお料理を提供しています。中でも入間市産下田さん家の"地豚"で作る「もつ煮込み」は移転前からの名物メニュー。新鮮なホルモン3種を、じっくり4時間煮込んでトロトロの仕上がりに。濃厚な旨みを持つ白味噌で仕立てました。

蔵元と直接コンタクトを交わし、オーナーが惚れ抜いた日本酒を厳選しています。中でも自慢は新潟県・宮尾酒造の「〆張鶴」。本鮭の遡上で有名な三面川の伏流水を使用した繊細な甘みを持つお酒です。清酒・本醸造・特別本醸造の3種を飲み比べも可能。日本酒は季節によって品揃えが変わるので、一期一会をお楽しみください。

店内は昭和レトロと和モダンの雰囲気が共存。朱い野点傘に囲まれた4名様用のテーブル席は、日本のわびさびを感じさせる情緒的なムードです。両側に分かれた席の間に、朱塗りの小さな橋を渡すことで、奥行きのある空間に。この橋は「みのる橋」といって、「茶室杉浦」と同様施工を手掛けた職人の名前がつけられています。